ポケモンWCS2023イベントに行ってきました
ゲーム、カードなど、様々な部門でポケモンバトルの頂点を決める祭典、ポケモンワールドチャンピオンシップス(WCS)
10年以上の歴史のある本大会だが、今年は初の日本開催。
場所は横浜みなとみらい。
残念ながら、本戦やコンサート等チケットの抽選には外れてしまったものの、他にもイベントなどが開催されるとのこと。
よし、行くか。
ということで、研究室でゼミを終えたその足でみなとみらい駅へ
到着早々にポケモンたちがお出迎え
こんな感じで完全にWCSムード一色
改札を通るとお姉さんがピカチュウのサンバイザーを配布してたので、私も頂きました。
子連れでにぎわう中、ピカチュウを被る成人男性(ソロ)が爆誕。
もう誰も俺を止められない。
駅を出てもこんな感じでポケモンカードのイラストでいっぱい
最初は、「1000体のポケモンが図鑑順にいるのかな?」と思ったが、街を歩いた感じ1000枚どころの量ではなかった。
多分だけど、今までカード化したポケモンのイラスト全部あるんじゃないかな?
ポケジェニックと言われるオシャレな写真スポットもいくつか用意されていたのだが、周りが見ている場所で自撮りする度胸がなく断念。
周囲を散策した後、1つ目の目的地である、ポケモンセンター出張店があるMARK IS みなとみらいへ。
ここではアローラナッシーがお出迎え。
当然のように御三家に混ざっている。
実はポケモンセンター出張店は、他にももう一つあるのだが、そっちは待機列が外まで続くほどに混んでいた。
こちらは駅から遠いのもあってか、かなり空いていた。
今回のお目当てはWCSイベントに際して販売されたピカチュウひんやりタオル。
全国のポケモンセンターで取り扱いがあるが、オンラインの方では在庫切れであるため、なかなか入手困難になっている。
ゲットだぜ!
せっかく並んでタオルだけ買うのもあれなので、尻尾も買った。
そして二つ目の目的が
コオリッポアイス ソーダ味(900円)
これも同じ建物に特設されてるポケモンカフェ出張店で買える。
そんなに並んでなかったので早速購入(900円)
楽しそうな家族が賑わう広場で一人アイスを食べることに。
コオリッポはアイスフェイスの状態で物理攻撃を受けると、その攻撃を無効にして、氷が割れてナイスフェイスになるという特性がある。
つまり、このアイスを食べきると!
こんな感じでナイスフェイスがあらわに。
かわいいね。
アイスの型も付いてるので、自宅の冷凍庫でアイスフェイスを再生させることも可能。
900円もしたのは、このための伏線だったんですね。
アイスを食べていると、炎天下、ディズニーパレードよろしく場所取りをする人がちらほら。
そう、これが3つ目にして最大の目的。
Pikachu Gathering
ピカチュウがみなとみらいの街を行進するパレード
なんと誰でも観覧無料。
私は数年前の"ピカチュウ大量発生チュウ"に大満足していたこともあり、今回はこのイベントを見るためにここまで足を運んだと言っても過言ではないのだ。
しかし予定開始時刻まではまだ1時間ほどある。
こんな前から場所取りする必要があるの?
前回のピカチュウ大量発生チュウでも、なんだかんだ時間直前に来てもちゃんと見れたし、腹ごしらえしてからまた戻ってくることに。
ということで!こちらが、"博多だるま"さんの
"冷やしサラダラーメン"(900円)です!
うっひょ~~~~~~~~~!!!
昼時も過ぎてるのにくっそ混んでるフードコートを見て、大きな声を出しましたが、一人なのでカウンター席にすんなり座れました。
ってことで、昨日余ったサラダをそのまま乗っけたみたいな具の下に隠れる圧倒的極細麺を、
すする~~~~~!!!
コラーーーーーーーーーーー!!!
普通にゆっくり食べて戻ってきたらくっそ人増えてた。
大谷翔平でもこんな人だかりできないよ。
もう見れないかと諦めかけたが、ピカチュウのリスポーン地点(謎テント)近くが空いていて、なんとか位置どることができた。
そしてしばらくすると
ピカ様入場。
かわいらしいBGMに行進の笛の音を携えてピカチュウが一列に行進。
うおおおおおおおおおおおお
10歩くらい進むと、その場で回ったり跳ねたり手を振ってくれたりした。
ファンサをかかさない、国民的キャラクターの鑑。
どうやら、少し進んで止まってファンサするというセットの繰り返しのようだったので、少し見て後ろにいたキッズに場所を譲りました。
これで目的は全て達成したので帰宅することに。
他にもNHK音楽団によるコンサートや、WCS本戦の中継がYoutubeで生放送してたりと、家でもイベントを満喫することが出来ました。
ということで、WCSイベントに行ってきたという話でした。
ここまで読んでくださりありがとうございました
みんなもポケモン、ゲットじゃぞ~(^^)
帰宅後、家に誰もいなかったが、数十分ほどすると母が帰ってきた。
いつものように、「おかえり」「ただいま」と一言交わした後、続けて母はこう言った。
「いや~、人多くてピカチュウ全然見れなかった~」
え?
お母さんも行ってたの?何?友達と?俺は1人で行ったけど?ていうかよく鉢合わせなかったな?
様々な考えが頭の中を巡り、私が出した応えは
「へー、そんなのやってたんだ」
シラを切った。
自分でもなぜそんなことをしたのか、今となってはよくわからないが、「俺も行ったんだ」と話を切り出すのも気恥ずかしいとか、多分そんなこと深層心理として思っていたのだと思う。
そこからの話の合わせ方は自分でも驚くほど自然なものであった。
「ポケモンカードのイラストがいろんなところにあってー」
「へー、図鑑順に並んでるみたいな?」
「特設ショップみたいなのがすごい混んでてー」
「へー、やっぱり限定グッズとかあったのかな?」
"全く情報持ってないけどポケモン好きだから話に興味持ってますよ"感を完全に出すことができていた。
母も疑念を持っている様子はなく、人ごみでほとんどピカチュウが映っていない動画を見せてくれた。
私はタオルやアイスの型などの戦利品をそっと部屋の奥にしまいこみ、この小さな嘘を墓場まで持っていくことを決意したのだった。
翌朝、
衝撃的な一言から私の一日は幕を開けた。
「あんた昨日行ってたでしょ」
と、にやついた顔で母が私に聞いてきた。
一瞬で私はその発言の意味を理解した。
まずい。
嘘がバレた。
まずい。
なぜだ。
陽気な朝の会話とは思えないほどの緊張感が場を支配する中、母はひとつの紙切れを私に見せた。
コラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
ポケットにレシート入れたまんまだったらしいです。
ちょっと恥ずかしいからって、しょうもない嘘ついたせいでめちゃくちゃ恥ずかしい思いしました。
これからは変なプライド捨てて正直に生きようと思います。
それではまたどこかで。