【剣盾S6】バトンキッスノラゴン【最終634位レート1977】
構築経緯
トゲキッスのダイジェットで相手に負担をかけながら素早さを上げ、ウオノラゴンへとバトンタッチする動きが脳内で最強だったのでそれをコンセプトにパーティを作ろうと考えた。
採用順
一致ダイジェットからバトンタッチができる強いポケモン
↓
ウオノラゴン
S上昇の恩恵を最大限に活かせる最強ポケモン
↓
キッスノラゴンの詰め、入れ得ポケモン。
↓
試行錯誤の末に気づいたら入ってた。サイクル要員。
↓
ポケモン詳細
トゲキッス@アッキの実
てんのめぐみ ひかえめ
努力値 116-0-36-252-4-100
マジシャ エアスラ 大文字 バトンタッチ
H 16n-1
C ぶっぱ
S 1段階上昇で最速100族抜き
残り適当
構築の要。初手から投げてダイマしてSを上げる。持ち物に関してはスカーフや弱点保険命の球などいろいろ試したが、最終的にアッキに行きついた。ダイマしたドラパルトやキッスの対処に出てくるドリュウズを相手にしたときに生存率が上がったので良かった。
ダイマ終了後はウオノラゴンにバトンし全抜きを狙う。トゲキッス本来の強みであるエアスラ怯みで相手の精神を破壊することも多々あった。
あくまでもウオノラゴンのSを上げて安全にバトンタッチすることが目的なので不利対面でも有利対面でもとりあえずダイジェットを二回することを意識した。結果として深読みした相手を破壊して、「俺なんかやっちゃいましたか?」という顔でイージーウィンを拾えた。
初手に出てくるドリュウズやホルードに岩石封じを連打されてプランが崩壊することが多々あった。これに対応するために初手は別ポケモンで処理させて後からトゲキッスを出す動きも念頭に置くとうまくいったりした。
耐久に寄せているためダイジェットを二回してもトゲキッス自身はドラパルトも抜けない。素早さのラインをどこにするかは諸説ありそう。
トゲキッスはある程度型が決まっているポケモンなので予想外のバトンタッチを決めれるのが強かった。マイナーな割に汎用性の高い型だと思う。ランクマの地雷としていい活躍をしてくれた。
選出率2位
ウオノラゴン@こだわり鉢巻
がんじょうあご いじっぱり
ASぶっぱ
バトンを受けてほぼすべてのポケモンに上からエラがみを打つ。タイプ相性で半減されようがほとんど確1で落とす化け物。ドラパルトで見ようとする人がよくいたが、H108振りまで確1なので基本的に受からない。HBカビゴン乱数1発93%。HBナットレイも低乱数2発。後出しは受からない。
ちょすい持ちが見える場合や、よっぽど刺さっていないように見える場合以外は積極的に選出した。
技はエラがみ以外は選択。ちょすい持ちやドラゴンタイプへの遂行など何かと打つ機会がある逆鱗。ラプラスに連打するサイコファング。エルフーン対面で打つアイアンヘッドを採用。アイアンヘッドは使う機会が無かったため他の技を検討するべき。
キッスに飛んでくる鋼技を半減で受けながら安全にバトンできるのが強かった。
ギャラドス、ミミッキュ、エルフーン、ちょすいで止まる。今期は本当にちょすいに苦しめられた。ヌオーやガマゲロゲは特にどちらの特性かわからないので難しかった。
多くのサイクルパにイージーウィン出来た。トゲキッスが出しづらいときは裏選出に混ぜる形で選出したりした。使ってて気持ちよかった。間違いなく今期のMVP。
選出率1位
ミミッキュ@命の球
ばけのかわ ようき
ASぶっぱ
アッキミミッキュに勝てないのが無限に弱かった。
後半増えた威嚇ギャラは厳しいわ、ナットレイも増えるわで動かしづらいことこの上なかった。
それでも多くのポケモンに対面で勝てるのは強い。基本選出でサイクルを回さないこの構築には絶対必要なポケモン。
選出率3位
ヒートロトム@拘り眼鏡
ふゆう ひかえめ
努力値 236-0-0-252-0-20
オーバーヒート ボルチェン 悪の波動 トリック
S 4振りロトム抜き抜き
あと適当
サイクル戦に加えたり受けポケモン崩しとして採用。
悪の波動のおかげでドラパルトやヒートロトムミラーにも対応できるのが良かった。
また意図せずしてウオノラゴンとの相性補完が良く、遅いパーティや受けパーティはこの二体で完封できた。
ただギャラドスが構築上きつすぎるので陽気でs振った方がいいかもしれない。シーズン後半は、絶対に素早さ抜かれているであろうギャラドスの前でも、交換(または龍舞)読みヤンキーボルトチェンジで相手を翻弄した。
選出率4位
ナットレイ@食べ残し
てつのとげ わんぱく
HBぶっぱ
ジャイロボール パワーウィップ 宿り木 まもる
火トムと相性のいい物理受け。火トムナット+1の選出をよくした。
バンギやホルード、ドサイドンやギャラドスなど、想像しないろころからダイバーンが飛んできてすぐ死んだ。ナットレイが死んでから試合開始みたいなところある。
サイクル戦の申し子であり流行りのラプラスミミッキュともまあまあ張り合える。
まもるでダイマターンを稼いだりウオノラゴンの天敵であるトリトドン、ガマゲロゲ、ヌオーも任せられるポケモン。
ナットレイ対面で退かざるを得ないのが弱かったが、ボディプレスを採用できるスペースが無かったのでそのまま使った。それでもボディプレスは入れるべきかもしれない。
ナットレイが流行っている現状なかなか出せなかったが、選出誘導としては役に立ってくれていたと思う。
選出率6位
ドリュウズ@スカーフ
かたやぶり ようき
ASぶっぱ
シーズン終盤で入れた残党処理ポケモン。Youtuberのいろはさんがおすすめしていた型をそのままパクった。今度動画も拝見したいと思います。
→参考動画 https://youtu.be/hP_QMFjx9EA
ウオノラゴンで倒せないミミッキュや、トゲキッスが止まるロトムに対する回答。
ずっとドリュウズはタスキばかりで採用していたが、ミミッキュを素早く倒し。ドラパルトにも強く出られるスカーフはめちゃくちゃ強かった。
対面性能が元々高いのに加え、ダイマックスでABDのステータスを上げることができるため、さらに対面性能に磨きがかかった。
ステロは大ウォールの元なのでほぼ使わなかった。剣舞とかでもいいと思う。
サイクルで疲弊した相手を片づけたり、キッスノラゴンの最後の詰めで出したりと、選出しやすかった。ダイマックス適正も高く、ウオノラゴンにも負けないエースとして頑張ってくれた。
選出率5位
選出パターン
トゲキッス ウオノラゴン +1(ミミッキュ、ドリュウズ、ヒートロトム)
基本選出。キッスウオノラゴンで敵を全滅させる。仕損じたやつを倒すのが+1。
サイクル中心の裏選出。ナットレイの代わりにウオノラゴンが入ることも多かった。
対面選出。出すたびに「よわそーw」とつぶやいていたが案外やれた。
重いポケモン
・ガラルヒヒダルマ
スカーフならなんとかなるが鉢巻やタスキだとトゲキッスがそのまま倒されて終わる。
ミミッキュでしか倒せない。なんならミミッキュでも倒せない。ナットレイいても怪しい。
・ラプラス
ちょすいだしキッスで勝てないし。
あとがき
目標にしていた3桁順位に行けてめちゃくちゃうれしいです。これも家族やファンの皆様の応援のおかげだと思います。本当にありがとうございました。もうじきDLコンテンツも発売されるのでもっとポケモン全体がもっと盛り上がればいいなと思います。
増田ァ!切断バグ早く直してくれー!!